腹囲(最前方突出位)(ふくい)
■測定定義
側方からみて、腹部輪郭が最も前方に突出している高さにおける体幹の水平周長。
正常の呼吸時に、息を吐いてから次に息を吸うまでの間に測る
■測定器具
巻尺(王子度器製作所特注品)
■測定姿勢
■測定方法
- 巻尺を腹部輪郭が最も前方に突出している高さで水平にまわして、前面で目盛を読む
- 息を吐いてから次に息を吸うまでの間で、巻尺が体表に沿う程度に締めて測る
- 補助者は側方及び後方から水平を確かめ、側面及び後面に巻尺のたるみがないか注意する
- 被験者の腹部に力が入っていないか、特に注意する
■計測回数
1回
■参考文献
設計のための人間計測マニュアル(生命工学工業技術研究所 編)F13
■単位
mm