座位姿勢のパターン分類
動作特性
−平成10年度 NEDO20人計測−
1.被験者数
高齢者:12人(60代 3人、70代 5人、80代 4人)
若年者: 8人(20代 4人、30代 4人)
80代、20代、30代は男女各2人、60代、70代はいずれも男性が2人
2.計測内容
全被験者の床座動作を観察し、床座姿勢を次の8パターンに分類し、呼称(仮称)を付した。
(1)正座
(2)横座り(正座で足を一方にずらした姿勢)
(3)あぐら
(4)両立て膝(両膝を立て腕で囲い込んだ姿勢)
(5)片立て膝(両立て膝から一方の足を側方に倒した姿勢)
(6)長座(両足を投げ出した姿勢)
(7)片側長座(一方の足を伸ばし、一方を折り曲げた姿勢)
(8)割座(正座で足を両側に広げ臀部を床に落とした姿勢)
3.具体例
図に座位姿勢の呼称(仮称)と具体例を示す。
正座 | あぐら |
横座り | 割座 |
両立て膝 | 長座 |
片立て膝 | 片側長座 |