長時間着座時の背もたれ角度
体性感覚
−平成12年度 NEDO20人計測−
1.被験者数
年代 合計 20〜29 30〜39 40〜49 60〜69 70〜79 80〜89 合計 20 4 3 1 3 5 4 男性 10 2 2 0 2 2 2 女性 10 2 1 1 1 3 2
2.計測方法
背もたれ角度が自由に変えられる椅子を用いて、椅子として使用するとき、寝椅子として使用するときの許容背もたれ角度を計測する。詳細は計測方法を参照のこと。
3.計測結果
図に長時間同一姿勢をとりつづける場合をイメージした時の内観報告を元に計測した結果を示す。
1)椅子として使用するときの背もたれ角度は平均値で「これ以上起きあがるといや」が100°、「ちょうどよい」が110°、「これ以上倒れるといや」が134°となった。
2)寝椅子として「これ以上倒れるといや」は155°となった。
3)計測準備中は被験者が設定した背もたれ角度で待機してもらったが、全員が楽な感じで座っており、内観報告とのずれはなかったと思われる。
(1)椅子として使用するとき
(2)寝椅子として使用するとき