研究会活動

人体寸法・形状データ更新プロジェクト研究会(2015年度新設)

HQLでは、現在、「日本人の人体寸法データベース2004-2006」の人体寸法データの提供を行っており、多くの企業で製品開発などに利用されています。このデータベースは、2004~2006年度に、経済産業省からの委託を受けて、首都圏や近畿圏で約6,700人の日本人について1人あたり217項目の寸法を計測するプロジェクト(size-JPN)を行い収集したものです。
計測開始から約10年がたち、新しいデータに対する要望が多数寄せられるようになりました。
そこで、この研究会では、時代に合った人体寸法・形状データの更新プロジェクトを立ち上げることを目標に、以下を行います。

  • 公的資金獲得のための情報収集と提案書作成
  • 計測の技術面・運営面の情報共有・合意形成
  • データベース構築、管理、提供に関する情報共有

第1回研究会は、下記の通り、開催致します。

  • 日時:2015年11月30日(月)16:00-18:00
  • 場所:イオンコンパス 大阪駅前会議室 Room C
  • プログラム(予定):
    ・研究会主査より話題提供「これからの時代の社会的基盤データの収集・活用のあり方」
    ・メンバーよりプレゼンテーション「人体寸法・形状データの活用事例と更新プロジェクトへの期待」
    ・進め方とスケジュール等

(主査 京都大学 学術情報メディアセンター
 ディジタルコンテンツ研究部門 教授 美濃 導彦)

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