調査・研究開発

身体形態特性データの計測・データベース化手法に係る標準化

■委託元

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

■事業年度

1999年度

■事業概要

近年、コンピュータによる製品設計が普及してきたこともあり、人体の形状データを3次元のまま、直接、製品設計に活用できる環境が整備されてきている。米国を中心とするCAESAR(Civilian American and European Surface Anthropometry Resource)-projectでも、3次元形状計測を含む大規模人体計測が実施されている。
人体形状は一般に画像データとして表されるが、そのままではデータの比較、分布の把握などの面で取り扱いが困難である。そこで、本事業では、これらの問題を解決し、国際標準へつなげていくため、以下の研究開発を行った。
①形状を寸法データで表現する方法の研究開発,②形状データの数値表現を基礎とした類型化に関する研究開発,③人体形状データベースの構築手法の研究開発,④人体計測における不確かさの評価に関する研究開発

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