普及と発展

普及と発展

HQLでは、人間生活工学に基づく人にやさしいものづくりの普及と発展のため、さまざまな活動を行っています。

技術支援(人にやさしいものづくりのお手伝い)

HQLでは、人間特性データ(寸法、身体機能、生活行動等)に基づくものづくりをサポートしています。人間特性データの加工、商品開発へのアドバイスなどの、人にやさしいものづくりに関するご相談をお受けしています。ご相談内容によっては、コンソーシアムや他の機関とのコーディネートなども提案していきます。

人材育成

HQLでは、人にやさしいものづくりを実践、推進できる人材の育成に取り組んでいます。講座「人間生活工学」は、企業で実際にものづくりに係わる方々の技術力向上を目的とした集合研修です。人間特性の基礎知識から製品開発応用まで、各領域の第一任者からなる講師陣のもと、毎回充実したカリキュラムで開講しています。また、社内研修や各種勉強会など組織単位のセミナーの開催もお手伝いします。教育内容の開発や社内研修での講話など、参加者に合った研修のコーディネート、指導者派遣を承ります。

標準化等の推進

人間工学に係る標準化は、主にISO TC159やCEN TC122がリードし、国際的に進められてきました。HQLは、メンタルワークロード、日用品のユーザビリティ(SC1)、人体計測データベース、コンピュータ・マネキン、三次元形状計測法(SC3)、人間中心設計プロセスISO 13407(SC4)などに参画し、衣料品サイズのJIS化などにも貢献して参りました。今後は、調査研究を中心に産業界のものづくりを支援する、新たな製品認証制度等も検討していきます。

書籍・情報提供

HQLでは書籍・情報提供を行っています。

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