講師
田中 佐代子 氏(筑波大学芸術系 准教授)
小林 麻己人 氏(筑波大学医学医療系 講師)
三輪 佳宏 氏(筑波大学医学医療系 講師)
テーマ
今回は、日本サイエンス・ビジュアリゼーション研究会代表の田中佐代子先生,同幹事の小林麻己人先生、三輪佳宏先生を講師にお迎えし、科学的なテーマを、イラスト、図形などを用いて、視覚的に分かりやすく伝えるための技術についてお話しいただきます。
日本サイエンス・ビジュアリゼーション研究会では、専門的な研究成果を、他分野の研究者、行政、企業、さらには一般生活者により深く分かりやすく伝えるための活動を進めています。活動は、科学と芸術の双方の領域を含む、数少ない総合大学である筑波大学が拠点となっています。
当日は、研究者によるスライドやポスターの改善事例もご紹介いただきます。受講者の皆様からご提供いただくビジュアル資料の改善事例も何点かご紹介予定です。
本質を表したビジュアル資料があると、理解や興味が深まります。対外発表、組織内コミュニケーションの促進に役立つだけでなく、生活者に向けた広報活動、アウトリーチ活動にも参考になると思います。この機会にぜひご参加下さい。
このセミナーはサイエンスイラストによる感性データベース研究会と共催で開催致します。
講義テーマと概要
・ビジュアルデザイン入門(田中 佐代子氏)
PowerPointによる図の描き方、配色、書体の選択と文字組、画面の構成方法など、研究成果を魅力的にわかりやすく伝えるための方法を紹介します。
・納得を生むプレゼンテーション技術(三輪 佳宏氏)
より良いプレゼンテーションのための、技術やノウハウを紹介します。
・ビジュアルデザインによるプレゼンスライドの改善(小林 麻己人氏)
「デザインの田中ルール」と「プレゼンの三輪理論」の活かし方を、“たたき台”スライドを使って考えてみます。理屈は何となくわかったが、活用は案外難しい。ぜひ皆さんもご一緒に。
特に受講をお勧めしたい方
ビジュアルデザインに興味のある方、科学的成果についてプレゼンや広報、アウトリーチ活動をなさる方のご受講をお勧めします。
参考図書
『PowerPointによる理系学生・研究者のためのビジュアルデザイン入門』(筑波大学芸術系 准教授 田中佐代子著,講談社)
日時・時間数 | 2015年4月24日(金)14時30分~16時30分(2時間) |
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場所 | 中央大学駿河台記念館 3階 350号室 |
受講料 | 1名につき3,240円(税込) |
定員 | 24名 |
講義形式 |
ただいま準備中です。