講師
一般社団法人 人間生活工学研究センター 事務局長 畠中 順子
学習内容
ユニバーサルデザインという言葉が象徴するように、「人にやさしいこと(人間生活親和性)」が、一段と重要な製品品質となってきています。この講座ではその「やさしさ」の考え方を学び、商品事例を通じて、人間生活工学が新製品開発の鍵となっていることを学びます。また製品のユーザビリティ評価・設計について、その実践方法と、企業における具体的な進め方の基礎を概括的に学びます。またUX(User Experience)や感性の活用などについてもご紹介いたします。
1.「人にやさしいものづくり」が必要となってきた時代トレンドについて学ぶ
2.人間生活工学技術が「人にやさしい」新製品開発に寄与することを学ぶ
3.商品事例研究を通じて「人にやさしい」製品開発の着眼点と方法論(進め方)の概要を学ぶ
講義項目
1.「人にやさしいものづくり」の時代背景
2.「人にやさしい」の意味
3.人にやさしいものづくりの進め方~プロセス、手法、人間特性データ~
4.製品安全(誤使用防止)と人にやさしいものづくり
5.人にやさしいものづくりの製品事例
6.人にやさしいものづくりに関する最近の話題
7.まとめと質疑応答
この講座を受講した方の到達目標
1.「人にやさしいこと(人間生活親和性)」品質の重要性を説明することができる。
2.生活特質からの使いやすさ要求と、商品企画について説明することができる。
3.人にやさしいものづくりの進め方について説明することができる。
4.ユーザビリティ設計を推進するための組織的取り組みの必要性について説明することができる。
テキスト
『人間生活工学商品開発実践ガイド 定価:1,980円(税込)』
ご希望の方は、当日こちらでご用意いたしますので、お申し込みの際に必ずテキストの有無をお書き添えください。テキスト代は受講料と共にご請求申し上げますので、お振り込み下さい。
オンライン受講
オンライン受講をご希望の場合、Web会議ツールは Microsoft Teamsを使用します。ブラウザは、Google Chrome,Microsoft Edgeが推奨されています。
日時・時間数 | 2024年5月23日(木)13:00~17:00 4時間 |
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場所 | 大阪駅前第4ビル10階 CUBE A会議室(オンライン受講あり) |
受講料 | 1名につき、18,700円(税込) |
定員 | 10名 |
講義形式 | 講話 |
当センターの正会員企業には受講料割引(受講料の10%引き)があります。
同一組織から同時に2名以上でお申込みの場合、2人目以降には複数名割引(受講料の5%引き)を適用させていただきます。
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