NITE 平成13-14年度人間特性計測データ

肺活量

■計測定義

(1)肺活量:できるだけたくさん息を吸い込み、続けてできるだけたくさん吐き出したとの肺活量。

(2)努力肺活量:できるだけたくさん息を吸い込み、続けて一気に吐き出し、続けて一気に吸い込んだときの肺活量。

 

■計測準備

(1) 鼻栓を装着する

(2) スパイロメータ使用前に30分以上電源を入れる

(3) 使用頻度によりセンサーの洗浄しておく

 

■手順

(1) 肺活量

  • ① 自然呼吸を3回行う。
  • ② 最大吸気
  • ③ 最大呼気
  • ④ 自然呼吸

 

(2) 努力肺活量

  • ① 自然呼吸を3回行う。
  • ② 最大吸気
  • ③ 素早い最大呼気
  • ④ 素早い最大吸気
  • ⑤ 自然呼吸

 

■使用機器

スパイロメータ: 肺活量、1回換気量、予備吸気量、予備呼気量などを計測する計測器。 ボリュウム検出(スワールセンサー)、フロー検出(ボリュウム微分方式)を使用。

 

■注意事項

(1) 喘息等の呼吸障害の被験者は測定しない。

(2) ボタン操作中、マウスピースは置いておく。

 

■計測回数

2回

 

■単位

0.01L

 

計測結果の生データダウンロード