肺活量
■計測定義
(1)肺活量:できるだけたくさん息を吸い込み、続けてできるだけたくさん吐き出したとの肺活量。
(2)努力肺活量:できるだけたくさん息を吸い込み、続けて一気に吐き出し、続けて一気に吸い込んだときの肺活量。
■計測準備
(1) 鼻栓を装着する
(2) スパイロメータ使用前に30分以上電源を入れる
(3) 使用頻度によりセンサーの洗浄しておく
■手順
(1) 肺活量
- ① 自然呼吸を3回行う。
- ② 最大吸気
- ③ 最大呼気
- ④ 自然呼吸
(2) 努力肺活量
- ① 自然呼吸を3回行う。
- ② 最大吸気
- ③ 素早い最大呼気
- ④ 素早い最大吸気
- ⑤ 自然呼吸
■使用機器
スパイロメータ: 肺活量、1回換気量、予備吸気量、予備呼気量などを計測する計測器。 ボリュウム検出(スワールセンサー)、フロー検出(ボリュウム微分方式)を使用。
■注意事項
(1) 喘息等の呼吸障害の被験者は測定しない。
(2) ボタン操作中、マウスピースは置いておく。
■計測回数
2回
■単位
0.01L