研究会活動

感性価値研究会

HQL感性価値研究会は、2007年度に、人間生活技術に基づく感性価値の高い製品・サービス開発を、日本ブランドとして展開するための学術研究応用・民間主導型の研究会として発足しました。2007年度は、企業における感性価値向上のための人間生活技術のニーズを探索し、プロジェクト立案に向けたテーマの検討を行いました。2008年度は、関連の研究動向や取り組みを調査するため、外部講師による講演、見学会、KANSEIカフェへの参加を行いました。

2009年度は、これまでの研究会活動をレビューしながら、人間生活工学を活用した感性価値の高い製品・サービス開発のための業種横断型プロジェクトの立案を目指し、より具体的な活動を進めていきます。

2009年度の研究会の進め方は以下の通りです。

  • 研究会の中にテーマごとのワーキンググループ(WG)を設けます。
  • より絞り込んだテーマで深い議論を行えるよう、活動はWGごとに行います。
  • 研究会の全体会を年2回程度開催し、進捗確認や共通化できるテーマの調整などを行います。

(主査 清水建設(株) 技術研究所 羽根 義)

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